静岡県磐田市にある、
近代日本の造船技術の先駆者で、
明治期に磐田原台地に茶園を開拓した海軍中将男爵赤松則良の邸宅跡。
明治20年代に建てられた門・塀・土蔵は県・市の指定文化財となっています。
この赤レンガ、江戸時代とはぜんぜん違う、維新のあとの、新鮮な息吹の時期。
なにもかも新しくて、突っ走っていた時代、その明治の匂いがします。
同じ静岡県の袋井市にある澤野医院記念館。
代々地域医療を担っていた澤野氏の医院。
居宅は安政元(1854)年に起きた大地震の翌年再建され、洋館は大正5(1916)年、病棟は昭和9(1934)年に建築された。
こちらは明治というより、大正かな。
明治の匂い(終わり)
bluetech.hatenablog.com