四国・大洲①

夏の旅行の写真をアップします。

 

これは、四国、愛媛県の小京都と言われている「伊予大洲」(いよおおず)
JR予讃線で、松山から1時間くらい。

 

その駅は、昭和そのもの。

 

駅を出て、向かったのは、臥龍山荘(がりゅうさんそう)。

 

明治時代の後半、大洲の隣町・新谷出身の豪商・河内寅次郎がこの地を購入。河内は大洲藩が政策として生産に注力した“木蝋”の輸出で成功し財を成した貿易商で、商売の拠点は神戸に置いていましたが、老後の余生を送るための場としてこの山荘を計画。1930年頃から構想10年以上、4年の工期をかけ、1907年(明治40年)頃に竣工。

・・・だそうです。

 

 

猛烈な暑さでしたが、畳の上に座ると、川辺の風がさわやかに抜けてゆきました。

 

四国・大洲①(終わり)